一口馬主ライフ いろは part8

本日はなかなか勝ち上がれない馬について。

ポンポンと出世していく馬がいるなかで、

勝ち上がれない馬が出てくるのは、ある意味必然

年間7000頭あまりがこの世に誕生しますが、

未勝利戦が7000鞍も組まれているわけはありません。

もちろんデビューすらできない馬も多いですが・・・。

明らかに能力が足りない馬は、未勝利戦の終了を待たずに引退を通告されます。

二けた着順続きだったり、脚元が悪く回復の目処が立たなかったり。

でも掲示板に入ったことのある程度の馬については、

条件を変えたり、地方交流戦に使ってみたり、

何とか勝ち上がる道を模索してくれます。

でも、スーパー未勝利までに勝ち上がれない馬については、

厳しい決断が迫られます。

引退するか、地方競馬で2勝して帰ってくるか(「出戻り」といいいます)、

未勝利のまま500万以下に格上挑戦するか。

 

先日、マイネルの馬で地方競馬に売却後に活躍して、

中央に戻ってきた馬がいましたが、それは例外です。

(でも、出資者は怒っているだろうなあ。)

未勝利のまま500万に使うのは、中長距離適正の馬に限られます。

特に第3場の長距離戦は芝、ダート問わず、フルゲート割れが多い。

なんとかそこに滑りこもうというわけですね。

これはあまり管理馬が多くない厩舎という条件もつきますね。

上位厩舎だとそんな不確実な馬に馬房を空けてくれないんです。

 

出戻りというのはファンドは継続のうえ、地方競馬に移籍して、

2勝して中央の500万に戻ってくるというものです。

たまたま2着続きだが能力は足りている、

脚部不安で調整が遅れているが500万でも十分勝ち負けできる、

ここで諦めるのは惜しい良血馬などが対象になってきます。

このパターンで活躍した馬は結構多く、キャロットではゴルトブリッツがいます。

今だと、ピンクブーケなんかが今後も活躍しそうですね。

うちだと、準出資馬でウォークロニクルもそうです。

昔は掲示板続き程度の馬でも出戻りしていましたが、

戻り後はさっぱりのケースが多かったです。

でも今は出戻りの頭数がかなり減りました。

だからこそ、選ばれた馬なので、中央でもそれなりに活躍できている印象です。

出資馬で、サンラファエルは出戻りになるか、引退か境界くらいでしょうか。

 

 

でも、基本的には引退を余儀なくされる馬が大半です。

ネットオークションで地方競馬に売却されたり、

血統がいい牝馬だと繁殖に上げてもらえたり、

残酷にも〇〇だったりすることもあるんでしょうね。

正直惜しい気がする馬もいるのですが、

その後、売却された地方競馬でもやはり

あまりパッとしない馬ばかりなんですよね。

ある程度クラブの決断はやむを得ないのかなと

後になって納得することが多いです。

 

 

続いては古馬になってから編です。

このシリーズもあと2回くらいかな。

 

 



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